オーダーメイドお香制作の記録です。
もちろん守秘義務がありますから、詳しくは話せませんが、
どのようなことを行っているか知ってもらえればと思います。
制作秘話
今回は、企業、お店、コミュニティ団体などの話しをしようと思います。
近年は個人で活動をされる方が増えたからなのか、
何かしら事業やお店、コミュニティ活動をやられている方からお問い合わせを頂きます。
中にはお寺さんもいたりします。
うちにお問い合わせ頂く方は、
大量ロットを作るほどはいらないけれども、
少量ロットなら作りたいという方からお問い合わせ頂くことが多いです。
また柔軟に香りの変更、提案もできる所が、他にはない所かと思います。
そういうこともり、企業、お店、コミュニティ団体の方などは、
ある程度の香りの方向性、コンセプトを考えて、
連絡していただくことが多く、その方向性から香りをお作りするということがだいたいです。
試作品は、主軸になる香りをベースに数パターンご用意し、
その中で選んで頂きながら、修正を加えて完成に近づけていきます。
パッケージ
パッケージをお願いされることもしばしばありますが、
こちらが現在ご用意できるものは、
規定の箱にラベリングをするのみとなっています。
(ラベルには当店の名前が明記されます。)
上記のもので問題ない方のみ、
パッケージ対応をさせて頂いております。
パッケージをご希望でない場合は、
規定の容器に完成したお香をまとめて入れさせて頂き、
梱包を行い、お送りさせて頂いています。
その後のパッケージについては、ご依頼主の方にお任せするという形です。
上記のような方のほうが多いです。
特に数量がある程度ある場合は、
こちらの方が早くて、費用もかからないです。
(パッケージ希望の場合はパッケージ代と手数料を頂いています。)
お香を作る流れ
お香を作る流れにつきましては、
個人の方とほぼ一緒の流れになります。
少し違うのがヒアリングの段階で、
マーケティングの視点、ブランドイメージの視点、
活動のコンセプトの視点があるかどうかの違いだと思います。
上記の内容についても、
ヒアリングの際に香りのアドバイスをさせて頂いております。
完成後は個人の方と同様に、
お香の説明書をお送りして、この香りはどういったものなのか?というものをお伝えしています。
まとめ
企業、お店、コミュニティ団体の方については、
こんな感じです。
内容的にはほぼ個人の方と変わらないのですが、
少し違うのが先程も言った通り、
そのお香をどうするのか?という視点が、
個人の方よりも多角的になるということです。
また個別具体的なオーダーが多いのも、
個人の方との違いかもしれません。
(線香の長さは〇〇センチとか。色など。)
企業、お店、コミュニティ団体の方などは、
それなりの量を頼まれることが多いですので、
オーダーを頼もうと思われる方は、
余裕を持ってお問い合わせ頂ければと思います。
(量が増えると時間もかかりますので。)
また線香2万本以上など、大量ロットのOEMを
考えられている場合もご相談頂ければと思います。
そちらも香り決めから、対応させて頂きますので。
お気軽にご相談下さいませ。